DAシンポジウム 2005 (2005/8/24-26)

論文募集

− システムLSI設計技術とDA −

                             DAシンポジウム2005
                        − システムLSI設計技術とDA −  
  
 システムLSIは、情報家電、携帯機器、コンピュータ、ネットワークシステ
ムなど現在および将来の電子装置の進歩を支えるキーテクノロジーであります。
そのテクノロジーを支える中心的技術の一つである設計自動化(DA)技術は、
論理DA、レイアウトDA、テストDAといった各分野において飛躍的な進歩を遂げ
てきました。近年、集積回路微細化技術の進展によりシステムLSIが実現可能
となり、従来のDA分野にソフトウェア、ハードウェア協調設計や組み込みシス
テム設計方法論などが加わり、システムLSI設計技術とよばれる新たな分野を
形成しております。また、実際の設計に適用しての性能評価などにも関心が高
まりつつあります。設計言語、設計資産(IP)などの国際的な標準化活動も活
発化しております。 本シンポジウムではこうしたシステムLSIの設計技術お
よびDA技術の進展に貢献するべく、最新の技術発表と技術動向情報の交換を目
的として発表と討論の場を提供するものです。今回は昨年に引き続きSWEST
(組込みシステム技術に関するサマーワークショップ)と同時開催し、ソフト
ウエアまで含めた広いシステムLSI設計技術に関する討論を可能にします。 
本シンポジウムに関する最新の情報は、システムLSI設計技術研究会ホームペー
ジでご覧になれます。


日  程  2005年8月24日(水)〜26日(金) 
会  場  遠鉄ホテルエンパイア(静岡県浜松市舘山寺町1891番地) 

主  催  情報処理学会 システムLSI設計技術研究会 


【 論文募集要項 】
  トピックス(予定) 
  
  システムLSI設計技術 

設計手法 {モデリング、仕様決定、方式設計等} 
システム設計 {システム検証/性能評価、リアルタイムOS、ソフトウェア開発環境等} 
ハードウェア/ソフトウェア協調設計 {ハード/ソフト分割、協調検証等} 
設計品質見積り/予測 {信頼性、保守性等} 
設計コスト・生産性 {設計フロー、IP/設計資産の再利用、ライブラリ、設計教育等} 
設計事例 {マルチメディアLSI/機器、SOC、プロセッサ、IP、FPGA、大学での事例等} 
  設計自動化(DA)設計技術 

機能/論理DA {ハイレベル/論理合成・最適化、低消費電力設計、
高動作周波数設計、シグナルインテグリィティ設計等} 
レイアウトDA {フロアプラン、配置配線、PCB、パッケージ、MCM等} 
テストDA {テストパタン生成、故障診断、テスト容易化設計等} 
機能/論理/回路検証DA {シミュレーション、エミュレーション、形式検証、
レイアウト検証、シグナルインテグリティ検証等} 

【 発表形式 】

 一般講演の他に、対話型の発表形式としてポスターセッションを予定してい
ます。ポスターセッションでは希望に応じてノートPC 等の持ちこみによるデ
モンストレーションを受け付ける予定です。 一般講演、ポスターセッション
ともに、発表分野を限定しません。一般講演での設計事例発表、ポスターセッ
ションでの設計技術の発表も歓迎します。


【 応募方法 】

 アブストラクト(A4版用紙1枚程度、投稿論文の分野も記入)に通常の研究
発表申込書を添えて、下記申込先へ送付してください。 E-mailでの申込みも
受付けます。同様の内容をプレーンテキスト形式で、sig@ipsj.or.jpにお送り
ください。区別のため必ずSubjectフィールドに半角(US-ASCII)文字で
[DA-Sympo]をつけてください。 ポスターセッションをご希望の場合は申込
書に「ポスターセッション希望」と明記して下さい。ただし、一般講演とポス
ターセッションの選択はご希望に添えないことがありますことをご了承願いま
す。 採録された場合、一般講演本論文は研究会発表形式で6頁、ポスターセッ
ション論文は2〜6頁とします。

【 スケジュール 】

 論文(アブストラクト)応募締切 :2005年5月16日(月)必着(〆切を延長しました)
 採 否 通 知         :2005年6月1日(水)
 カメラレディ最終論文提出締切   :2005年6月30日(木)